約 855,713 件
https://w.atwiki.jp/bk_ucp/pages/17.html
禊 正式名称は球磨川禊。 概要 元ネタはめだかボックスの黒騎士民。だからかほんとに過負荷っぽいキャラ。愛国心は人一倍強いと自称しているが一般的な普通の愛国心は持ち合わせていない模様。国ぺをやたら転売したり当人がやらない事を平然とやってのける。そこに痺れないし憧れない。勝手に親友と思っている闇騎士より壊れたホットプレートと称され本人はコレを偉く気に入っている。適当をもっとうに内政と戦争をボチボチ行う。じつは結構人見知りで他国に行くとROM専になる。好きなことは演説と面白いこと。何より好きなのはめだかボックス。ちなみに決してyasu病とは関係ないでyasu。 関連項目 yasu 文章:禊
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2509.html
7話 『さあ、言葉の千本ノックを始めよう』 ◆ 心は折るためにある物でもあり、折られるためにあるものだ。 ◆ B-4のテレビ局に◆xzYb/YHTdIは居た。 右手には彼の支給品であるメガホンが持たれている。 「…◆VxAX.uhVsM氏…絶対に止めてやる」 彼の眼には闘志が宿っていた。 しかし、そんなところにこの男が来た。 『うーん、なかなか良い事いうねぇ』 「……お前は」 『んー?球磨川禊ちゃんだよーん☆』 「そうかい…」 ああ、最悪だ。 それが◆xzYb/YHTdIの考えだった。 目の前に立っているのは、自分が一番会ってはならない人物。 そして、その嫌な予感が的中する。 『まったくさ…そんな大口はたいて大丈夫なの?そういう奴って大体一話ズガンになるよ?』 「う…」グサッ 『まあ、君からはモブの匂いしかしないから気にしなくても良いんだろうけどね』 「うぐぅ……」グサグサッ 『どうせ生きても『空気じゃねこいつ』みたいな事いわれるだろうし』 「……」グサグサグサッ 『まあ、君みたいな感じの人間じゃ無理だろうね!』 「\(^o^)/」 『自分の弱さが嫌で現実逃避?中二病乙だね!』 以下、20分間このようなやり取りが続くので、都合により省略させていただきます。 ◆ まさに、『言葉にできない』 ◆ 「銀さーん、沖田さーん、土方さーん、山崎さーん…やっぱりいないか」 20分後くらい…この場に彼、志村新八は来ていた。 自分が知らない施設で、迷いそうになりながら誰かいないか探していた。 「ああ…どうしてこうなっちゃったのかな……」 いつも通りに職場のドアを開けたら、連れてこられていた。 本当に意味が分からない。 「とりあえず、味方になってくれる人を探そう!」 そう言って、最初の部屋に入る。 そこに居たのは、胸に大螺子が刺さった死体だった。 「う、うをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!ちょ!ドッキリ!?ドッキリなの!?」 大声を出しても起きあがってこない。 つまり、この人は。 「死んで……?」 恐る恐る、その死体に近づく。 一歩近づく、死体の顔が見えそうだ。 もう一歩近づく、死体の顔は…。 「〈死ね〉」 「っぐ…!?」 新八が吹き飛ばされた。 彼は死んでいたはずの男の『声』に飛ばされた。 「〈ふん、これは…過負荷かな?〉」 「ま、マイナス…?なんのこ…」 「〈うん、とりあえず…〉」 メガホンを、口の前に構えた。 新八が逃げる。 「〈死ね〉」 声は、銃弾となり壁を破壊した。 しかし、志村新八の姿はなく攻撃は当たらなかった。 「〈ふうん、なかなか面白いな。俺はこれを『呻く撃発(アンダーグラウンドスパイク)』と名付けよう〉」 呻く撃発(アンダーグラウンドスパイク)を得た◆xzYb/YHTdIは歩き始めた。 目的はただ一つ。 「〈全員抹殺〉」 【真昼/B-4テレビ局】 【◆xzYb/YHTdI】 [状態]過負荷化 [装備]メガホン [所持品]基本支給品、大螺子 [思考・行動] 基本:全員抹殺。 1:誰だろうと容赦しない。 [備考] ※願いは不明です。 ※元の世界の知識はある程度残っています。 ◇ ◆ 「はぁ…はぁ…」 新八はテレビ局から脱出した。 さっきの男は危険だ。 それが彼が感じた事である。 「銀さんたちを探さなきゃ…!」 【真昼/B-4テレビ局付近】 【志村新八】 [状態]身体的疲労(小) [装備]なし [所持品]基本支給品 [思考・行動] 基本:殺し合いには乗らない。 1:銀さんたちを探す。 2:さっきの男に注意。 [備考] ※願いは不明です。 ※参戦時期は未定です。 ◇ ◆ 『よーし、決めた』 所変わって球磨川禊。 彼はまだテレビ局内にいた。 『とりあえず、あの主催だか何だかをぶっ殺してやろう』 傍から見れば、対主催なのだろう。 しかし、今言っているのは彼、球磨川禊なのだ。 それがどういう風に動くのか。 それはまだ、分からない。 【真昼/B-4テレビ局】 【球磨川禊】 [状態]健康 [装備]大螺子 [所持品]基本支給品 [思考・行動] 基本:『あの男をぶっ殺そう☆』 1:『めだかちゃん達を探そう』 [備考] ※願いは不明です。 ※参戦時期は生徒会戦挙編終了後からの参戦です。 【支給品説明】 【メガホン@現実】 ◆xzYb/YHTdIに支給。 声を増幅するために用いられる器具のことである。 機能的には拡声器と変わりはない。 【大螺子@めだかボックス】 球磨川禊に二本セットで支給。 球磨川禊が愛用している螺子。 変哲もないサイズがやたら大きい螺子である。 一番の謎は、彼が一体どこからこれを出しているかということだ。 【過負荷説明】 【呻く撃発(アンダーグラウンドスパイク)】 ◆xzYb/YHTdIが取得。 声を銃弾にして打ち出す過負荷。 〈死ね〉が発動キーワード。 声の大きさにより破壊力が変化する。 拡声器などを使えば音速を超える声の銃弾を打ち出す。
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/1381.html
【蝶ヶ崎蛾々丸】 【作品名】めだかボックス 【ジャンル】 漫画 【名前】 蝶ヶ崎蛾ヶ丸 【属性】 人間 【大きさ】 一般的な男子高校生より一回り大きい程度 【攻撃力】 素手で人間の片腕を折り、足で男子高校生の頭を生みつぶす程度 【防御力】 素では鉄骨を25発で数本を折るパンチを1発耐えて戦闘を続行できる程度 詳しくは特殊能力参照 【素早さ】0秒行動の球磨川禊と戦闘可能 【特殊能力】 不慮の事故『エンカウンター』 受けたダメージを自分以外に押し付ける能力 精神ダメージや死も家族等の概念も押しつけることができる 一度食らってから押し付けるため防御を超えるのを食らえば即死すると思われるが、それを押しつけることによって死ぬことはない 作中最大描写は物理的ダメージでは全身の骨を骨折する程度のダメージ 精神ダメージはストレス程度 射程距離はかなり巨大な高校の校舎程度 球磨川と会話することが可能なので精神攻撃×2耐性 【長所】 無駄に高い素の攻撃力と不慮の事故 【短所】 トランプとか武器にして戦いそうな顔 【戦法】 常時精神攻撃で倒せなければ、自殺するか相手に殺してもらい死を相手に押し付ける。速すぎて無理なら相手の攻撃や寿命による死を押しつけ続けて寿命勝ち狙い 【共通設定】過負荷を持つ者の声を聞く・姿を見た者は心が折れる。 【備考】 副会長戦で日之影空洞(主人公の仲間)と戦闘 球磨川禊の素早さ:光速で移動できる能力を持つ日之影が最光速度で30メートル程度の鉄塔を分身して駆け上がるのを視認して会話できた副会長戦善吉 その善吉が視認できない速度で、数メートル先から善吉の目の前まで移動しつつ 向かって右側の人間にネジを1つ、左にいる善吉に3つ正確に命中させる戦闘速度、反応の会計戦の球磨川 戦闘速度:光速の1/30倍 反応:1mからの光速の1/30倍反応 ※会計戦と副会長戦の時系列は逆だが、その間の善吉の修行、強化は全くないので描写を流用 死を押しつけられるの根拠:第87箱日の影のセリフ「たとえ即死しようとも その『死』という ダメージを他の場所に 押し付けることができる」より 惑星を破壊された場合は負けとする 参戦 vol.78 903 修正 vol.83 333 vol.106 829格無しさん2021/02/26(金) 23 06 39.41ID pNJE0Z6n 蝶ヶ崎蛾々丸 修正 【素早さ】0秒行動の球磨川禊と戦闘可能 考察もしてみる ○スネ夫>ジャイアン>よっちゃん 死の押し付け勝ち △サノス=妲己 決め手なし ○ネロ・オロトチ 死の押し付け勝ち ○シャナ 死の押し付け勝ち △ある種族の進化の極限 決め手なし △ブラックミスト 決め手なし ○ダークザギ 死の押し付け勝ち ○ガイオウ 同上 ○アカギ(ポケスペ) 同上 (超常時能力の壁) ○ドロッセルマイヤー ふぁきあに常時精神攻撃勝ち ×宇ヶ原 ダメージ押しつけは射程外、血颪千重塔で負け ○キング・グッダー 死の押し付けで勝てるか ○ギド 死の押し付けで勝てるか ×ロンギヌスの槍=綾波レイ・No.カトル 射程外負け ×ミカエル 異次元からの干渉負け ×イシュタル 同上 ×セフィロト 無理 宇ヶ原惟依>蝶ヶ崎蛾々丸>ギド=キング・グッダー 79スレ目 132 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/03/03(木) 00 17 36.28 ID z49xKtVC [2/2] 蝶ヶ崎蛾々丸 は押し付けることができた最大ダメージ描写追加待ちだから修正待ちでいいよな? ダメージを押し付けられる能力射程も不明だし。 78スレ目 904 :格無しさん:2011/02/20(日) 19 52 40.81 ID sqkZ5LRl こういう押し付けるのって上限はいらんのか? 漫画見てたときから思ってたけどさ 905 :格無しさん:2011/02/20(日) 20 14 46.80 ID XDji6L65 不慮の事故って常時じゃないっぽい書き方だけどどうなんだろ。 あと接触の必要性とか。
https://w.atwiki.jp/yarupokeex/pages/77.html
ヽ、 ,ィチZZZZミ、_,ィー、 ,イ/州州州州州州ハ、 _,.イ州,州l|州|li|ll,lili.Ⅷli,.liハ フリ州州!-Ⅶ州lViィli州li州l イチ州州ll. ヽマミ、ヽ 州.lリl州 ,リイl州li`,ィニミ ムニミトl州liミ、 l' l |ilハ|l〈.'うリ .'うリ/イ リト` ト.ム `´ { //イ リl〉、 、_, ., 仆'` /ィ三≧,`ヽ_l>l ,l ´ィ´ー‐{ |zイヽ、 _, ィチ/,l ´,.イ´ トく////>,、_ ,ト、/////| l/,| __ ,|ム`ヽ/////,イl rf|'∧//¬l // ニ二二 ̄ V、////|`l |,ィ、/,〉'|ソ ヽニ!//ヽニ、―- 〉ハ//チli | l/ミマ//oゝ、 //l///,O`7777ヒイ///ヽ//l.l ,イ77'/o/////7ィ/////////>///,o/∧-ト、 f//////////////////////`ヽ////////ヽ,| |/////////イ///////O///////l V////////| l'//////// |'///////////////| V'/////// 弋//>'´ l'///////////////l `ヽ////  ̄ .ノ///////O///////l、  ̄ 球磨川 5匹目にて初登場。 ミッション【夜中の騒音】終了後にロックと電話で会話をしていた謎の人物。 ソーニャのパンツを隠し撮りしていたらしい。 掴み所がなく不気味な人物。 あかりを捕まえたやる夫に接触してみるつもりのようだ。 現状、敵なのか味方かは不明。
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/3741.html
「……勝った」 レンは目の前で再起不能になっているDIOを見て勝利を確信する。 だが自分だってボロボロである、それほどの激戦だった。 今思えばロードローラー対決の時、向こうが持ってきたのがダンデム式じゃなかったら……死んでいたのは自分達だろう。 「ッ!ピンク、大丈夫か!?」 レンは自分と一緒に戦っていたアサシンのサーヴァント、笑点のピンクの元へ駆け寄る。 ピンクはDIOとの戦いでスタンド攻撃をレンを庇って受けてしまっていたのだ。 腹に大穴が開いていることから彼のダメージは深刻であることが分かる。 「う……マスター……」 「喋るな!今、俺の魔力を……」 「いえ……私はもう駄目です………」 「な、何を言ってるんだよ……」 「分かりきっていたことですよ。 ZZさんや元マスターの空気王さんを裏切り…… そしてあのピンク髪のお嬢さんを守ることすらできなかった。 そんな私がこんなロクでもない結末を迎えるのは当然のこと……。 生き残るなんて……破廉恥もいいとこです」 「バカ野郎!!俺に死んではいけないといったのはアンタだろう!?お前が死んだら誰がみんなに落語を聞かせるんだ!!」 「……ぁ、そうでしたっけ………?これはこれは……すいま……せ……」 ピンクの身体から力がすぅと抜け腕が垂れ下がる。 笑点のピンクは静かに息を引き取った。 「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!ピンクゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!」 そしてレンは笑点のピンクを埋めていた。 自分の生きる道を示してくれた彼を、これ以上傷つけたりしないように。 「ピンク…俺は行くよ。 俺には皆に歌を聞かせる使命があるのだから……」 そしてレンはピンクの埋まるところから踵を返し歩いていく。 彼には立ち止まるわけにはいかない夢がある。 そう、彼の戦いはこれからだ―――!! 「『なんてことなんだ』。『よりによってまた不幸な出来事が僕の前で起こるなんて』」 レンが全身を螺子で串刺しにされているのを見て球磨川禊はショックを受けたように呟く。 自分がやったことにも関わらず。 「『ごめんね』。『僕が間に合っていれば君は助かったのに』。 『また新たなスタートを切れたのに』『ジャンプの王道展開になるはずだったのに』『ごめんね』」 そして謝りながらレンの身体から螺子を一本一本抜き取って回収していく。 「『まあいいか』。『人は無意味に生まれて』『無関係に生きて』『無価値に死ぬ』 『世界には目標なんてなくて、人生に目的なんてない』。 『大体ここはジャンプじゃなくてカオスロワだからね』。 『うん、僕は悪くない』」 球磨川は歩き出す。 不幸(マイナス)をばら撒くために。 【DIO@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】 【笑点のピンク@現実 死亡確認】 【鏡音レン@ボーカロイド 死亡確認】 【アサシン 脱落】 【四日目・1時30分/新惑星・東京都】 【球磨川禊@めだかボックス】 【状態】健康 【装備】大螺子 【道具】支給品一式 【思考】 基本:次の行動を考える 1:豆しばのことは忘れる
https://w.atwiki.jp/dangerousew/pages/107.html
SS応援 イラスト 作者 元ネタリンク I look forward to your return. ??? 仙道ソウスケ 応援SS 最尤記 減乗算増 すーぱーブルマニアンさん十七歳 応援SS典礼 ??? 典礼 端間一画 補足 ??? 端間 一画 激闘!! 大体何でも屋レムナントVS色んな奴らスーパーダイジェスト編!! ダイヤちゃん☆ エーデルワイス デンジャラス!柳生注意報! 通りすがりの柳生 エーデルワイス 柳生・インフォメーション 柳煎餅 柳煎餅 山居ジャック 第二話・裏『俺の世界』 山居ジャック SS一覧 【第二試合第3戦場「飲食店」SS予告編】 空渡丈太郎 SS一覧
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/1076.html
待ち合わせ場所はあの研究所から歩いて数分の所で営業しているコンビニで、結果として俺が一番遅く到着した。 予定していた集合時間より五分早く到着したというのに、何故か俺が遅刻をしたような雰囲気が流れるが、誰一人言葉を発しない。 一方通行、御坂、御坂妹、そして俺こと上条当麻を含めた四名。これが今回あの研究所へ向かうメンバー。 研究所、いや実際には研究所跡と呼称した方が正しいだろう。事件後に何度か足を運んでいるが崩壊したまま放置されているのだ。 「……行くぞォ」 一方通行がそう呟くと、返答も待たずさっさと歩きだした。 カツカツカツと杖独特のリズムを奏でながら。 一方通行の後ろに俺たちは何も言わずついていく。 今回の企画は一方通行から持ちかけられたもので「自分の目で最後の確認をし、それでも何もなかったらこの件は完全に完結」という趣旨らしい。 突然の一方通行からの連絡にも驚いたし、提案内容にも驚いたし、なによりそのメンバーの中に御坂が含まれていたのが驚きだった。 当然というか、やはりというか御坂への連絡は俺からとった。(道端でエンカウントした時) 絶対に拒否されるだろうと思っていたのだが、「いいわよ」とまさかの返事を貰いずいぶん困惑した覚えがある。 あの御坂が、あの一方通行との同行を許容する。 俺が困惑するには十分な理由だった。 さらに言えば御坂妹(正式名称はミサカ10032号だが、俺はそう呼んでいる)も9982号の代理という形だがこの場にいる事も驚きだ。 きっとあの事件で思うところもあるのだろうし、また違った理由でここに居るのかもしれない。 仲良きことは素晴らしきかな。とまではいかないが、どうやら争いは起こっていないらしい。 それでもこの雰囲気は耐え難いものなのだが。 結局、俺達は目的地に到着するまで一言も喋らなかった。喋れなかった。 「なっ……」 「なンだァ?」 「なによ……これ……」 「これはいったい……」 研究所跡、いや研究所を見て四者四様の声を上げる。 共通点は全員が全員目の前の光景に驚愕しているということだった。 開いた口が塞がらないとはまさにこの事だろう。なんせ崩壊したはずの研究所が元通りに戻っているのだ。 当然、再び建設された訳ではない。仮に建設される予定があったとしてもこの規模の建造物はこうも早く建つはずがない。 以前からあったように、まるで崩壊などなかったように。 悪夢の象徴はそこにあったのである。 「ふっざけンなァァアア!」 一方通行が叫びと共に研究所へ向けて走り出す。杖をついていないということは、能力を使用しているのだろう。 それはつまり戦闘体制に入った事を示していた。 「待ちなさい!」 「お姉様も静止してください!とミサカは走る二人を追いかけます!」 一方通行を追って御坂、御坂妹の二人も研究所へ向かって行った。 「お、おい!待て……」 俺も三人を追おうと走り出そうとした瞬間、背後から感じた気配に足を止めてしまった。 おぞましき気配を肌で感じる。 おぞましき過負荷(マイナス)を背後に感じる。 この押しつぶされる様な嫌悪感。 この押しのけられるような怠惰感。 振り向かなくても分かる。あの男が俺のすぐ後ろに居る。 きっと相変わらず屈託のない無邪気な邪気を含んだ笑みを浮かべているだろう。 研究所を元に戻す。いや、文字通り崩壊をなかったことにしたであろう張本人。 冷や汗が、頬を伝う。 身を震わすほどの恐怖を振りまきながら。 身を凍らすほどの悪意を滲み出しながら。 アイツはそこに立っている。 ドクン、と胸の奥が、脳の最下層が脈を打つ。 何かが、俺の中で、何かを言っている。 そして、アイツは声を発した。 『やぁ、上条ちゃん』 振り向くことは、できない。 振り返れば奴が、大嘘憑きが、最悪が立っているから。 ――球磨川禊が立っているから。 『おーい。聞こえてるんだろう?無視は流石に傷つくなぁ』 『あ、でも振り向かないでね。『君たちの前に姿を現さない』っていう約束破っちゃうから、さ』 『一方ちゃん達が戻ってくるまでお喋りしようよ。上条ちゃん』 どこか楽しそうな声が背後から聞こえる。間違いない。球磨川の声だ。 「な、なんで生きてるんだよ……」 搾り出すように発した声は今にも消えてしまいそうだと自分でも分かるほどで、明らかに混乱している。 いや、混乱などという言葉では俺の心情は表しきれない。これは、混沌だ。 『えー、逆になんで僕が死んだと思ったんだい?』 「それは、あの時第四位が……」 ――あぁ?なにめでたいこと言ってんだよ?アイツなら死んだよ。私が殺した 確かに、そう言っていた。そうでなくともあの崩壊した研究所からは死体は発見されなかった筈だ。 つまり、球磨川が生きていてはおかしい。 『ふぅん。麦野ちゃんがそう言ったんだー。まぁ間違いではないからね』 『ただ訂正しなきゃいけないよ。“球磨川禊は死んだけど生き返った”ってさ』 「生き返った……?」 とても理解できる言葉ではなかった。 『これは僕も知らなかったんだけど、どうやら死後にも大嘘憑きは発動できるみたいでね』 『ただ副作用というか、副産物というか、誤作動というかなんというか、ある女の子と会わなきゃいけないんだよ』 球磨川が、何を言っているのか、分からない。 わからない。 『っま、そんなことはどうでもいいんだ!今日こうやって上条ちゃんに会いに来たのは理由があるんだ』 『これはもう一つの約束を守ったよって報告。いやー思ったより時間がかかっちゃって……ごめんね』 俺は答えない。 『ほら、上条ちゃん言ったじゃないか「元に戻せ」って』 『だから殺しちゃったスキルアウトの子達や壊れた物をなかったことにするのが大変で大変で……』 『この苦労分かってくれるよね!』 他人を理解することはできないと言っておきながら、苦労を分かってくれるかと言い出す球磨川。 俺はまだその言葉の意味を理解しきっていなかった。 球磨川が関わった事を元に戻すという意味を。 「なにが、言いたい……」 辛うじて言葉を吐くことができた。拳も握ることができた。 球磨川がまた何か企んでいるというなら、再び止める覚悟もできた。 『スキルアウトの子は六人でしょー、研究所は大きいし疲れちゃったな』 『まぁそれだけなら良いんだけど、なんせ一万人以上の存在をなくさなきゃいけなかったしね』 ……おい。今なんて言った? 一万人以上の存在をなくす? 一万人以上の存在を無くす? 一万人以上の存在を失くす? 一万人以上の存在を亡くす? 「お……お前……」 もう、ちゃんと声が出ているかすら怪しい。 喉は渇ききって、対照的に全身を濡らすほどの汗が滲む。 球磨川は、何を言っている? 『どうしたの上条ちゃん?僕はリクエスト通り動いただけだよ』 球磨川は変わらない口調で言葉を続ける。 『 カ 』 なにを 『ミ な し 』 なにをいっているんだ 『 大 嘘 』 わからない 『 約 上 ん ?』 なにもいえない 『 だ 』 なにもかんがえられない 『よ !』 たのむから 『 え だ さ 』 たのむから 『 なかったことに』 たのむから 『ミサカちゃん達 』 嘘だといってくれ、大嘘憑き 『生き返らせたミサカちゃん達の存在をなかったことにしたのさ』 「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 気がつけば叫んでいた。 気がつけば振り向いていた。 気がつけば拳を振り上げていた。 気がつけば球磨川へ飛び掛っていた。 そして、気がつけば、倒されていた。 『おいおい、せっかく約束を守っていたのに上条ちゃんが破ったらいけないじゃないか』 『全部台無しだぜ?』 学ランのポケットへ手を突っ込んだまま済ました表情で俺を見下す球磨川。 その表情が、声が、仕草が、挙動が、すべてが腹立たしい。 「お前が……それを言うなぁぁあああ!!」 立ち上がり、再び殴りかかる。 もう説得をするなどという選択肢は、俺には、なかった。 『相変わらず上条ちゃんは元気が良いね。なにか“悪いこと”でもあったのかい?』 『とりあえず、落ち着いて僕の話を聞きなよ!』 「っが!」 軽く足を払われただけで俺の体が宙を舞い、無様に地面へと叩きつけられる。 『よいしょ』 そしてうつ伏せ状態の俺の背に球磨川は腰を下ろすことによって身動きを拘束する。 必死に抵抗するが、動くことができない。 「お前、ここに来て……学園都市に来て何がしたかったんだよ!!」 俺にはコイツの真意が全く分からない。 『学園都市?』 『ああ、別に学園都市には用事なんてないよ。用があったのは上条ちゃん、君にだよ』 「俺……に……?」 言葉の意味が分からない。 俺が居るというだけで、ここまでの事を起こしたというのか? 『おかしいとは思わなかったのかい?僕の行動が、君に起こった偶然が』 球磨川は、語る。 『なんでミサカちゃん達を蘇らしたのか』 『なんで涙子ちゃんに過負荷を与えたのか』 『なんで風紀委員ちゃんと戦ったのか、まぁこれは偶然だけど』 『なんで上条ちゃんと接触したのか』 『なんで青髪ちゃんと上条ちゃんの居る高校へ転校したのか』 『なんで僕の行動が分からないようにログをなかった事にしなかったのか』 『なんでわざわざ君達の到着をのんびり研究所内で待っていたのか』 球磨川は語り続ける。 大嘘憑きは止まらない。 『偶然、一方ちゃんや美琴ちゃんが研究所に居たと思った?』 『偶然、あの日天井ちゃんが打ち止めちゃんの居場所を芳川さんに教えたと思った?』 『偶然、気を失ったのがC棟の調整室だと思った?』 『偶然、花飾りちゃんが調整室に向かったと思った?』 『偶然、僕が調整用のプログラムを花飾りちゃんへ渡したと思った?』 『偶然、涙子ちゃんと風紀委員ちゃんとミサカちゃんだけに攻撃したと思った?』 球磨川は一呼吸置き、こう言った。 『甘ぇよ』 『ねぇ上条ちゃん。君は本来ここに居てはいけない存在なんだよ』 『不幸体質、とか言ってるけどそれは自分だけで納まらなず、こうして僕みたいなのを呼んじゃってさ』 『言い換えれば僕がこんな事をしたのもぜーんぶ上条ちゃんのせいだからね』 『そうだ、人吉先生から話を聞いたんだろ?』 『どうせ「貴方は今、過負荷なんかじゃない」とか言われて安心したんじゃない?』 『安心したって事は裏を返せば、自分が過負荷だって自覚があると同義だよ』 『それに人吉先生は本当に上条ちゃんの過去を全部教えてくれたかい?』 球磨川の言葉に、再び俺の中で何かが脈を打つ。 『疫病神と呼ばれた過去』 『平気で他人を不幸に巻き込んでいた過去』 『他人の幻想を面白がって殺していた過去』 『投薬によって無理やり記憶を強制された過去』 『そして……』 ゆっくりと、俺の真実が明かされていく。 不思議とそれを聞くたびに鼓動が収まっていく。 『僕と親友だった過去をね』 「お前と親友だった……?」 記憶を失っている俺には確かめる術はないが、球磨川が嘘を言っているようには思えなかった。 散々嘘をつかれているというのに、なぜだかそう思ってしまった。 『僕は一度しかあの病院へ行かなかったけど、上条ちゃんとは意気投合してね。いつか一緒に遊びたいなって思ってたんだ』 『それが風の噂で更正したって聞いてね、とても信じれなかったよ』 『だからこうやって学園都市に来て確認したんだ。すると本当に善行を行っている君の姿をみちゃってね』 『そのとき僕は思ったんだ。間違った友達を導いてあげるのが親友としての僕の役目だって!』 『その為にこんな茶番を仕組んだって訳』 「…………」 黙って話を聞くしかなかった。 そしてこの後、問われるであろう質問に対し考えを張り巡らせる。 『おっと、一方ちゃん達が戻ってきたみたいだ。名残惜しいけど僕はこれで帰るね』 俺はなんて答えればいいのだろう。 『学園都市ともこれでお別れかぁ。寂しくなるな』 俺はどうやって受け入れればいいのだろう。 『さて、最後にあの時の答えを聞かせてね。垣根ちゃんのせいで聞き取れなかったんだ』 それは、研究所での一コマ。 俺はあの時なんて答えたんだっけ。 『上条ちゃん』 俺は。 『できれば僕とまた友達になってくれると嬉しいな』 俺は、俺は――
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/1919.html
「球磨川……ッ!?何でてめえがここにいやがるんだ、答え」 「うるさいなあ。君はプラスと言うより過負荷(ぼくたち)寄りなんじゃない?」 球磨川禊。生き残っている中では最悪クラスのマーダー。 そして、善吉がもっとも警戒する人物だった。その球磨川が、善吉の前に立っているのだ。 それでも、善吉には戦う意力がなかった。目の前で同行者全員が死んで、自分は何もできなかったのだ。ショックはあまりに大きかった。 「…そうかもな。俺は助けられなかったよ。過負荷(おまえら)のこと言えねえや。」 直後。球磨川の手に現れたネジが勢いよく突き出され、頬に一筋の傷を作った。 「…………めだかちゃんは、強かったよ」 唐突に話が始まる。 「いつだって全力でお人好し。僕らみたいな屑にだって手を差し伸べるような馬鹿で、プラスの模範みたいだった。僕はそんな彼女が大嫌いさ」 言葉を挟めない。 「君はそんなあの子をそばで見てきたんだろ?誰よりも君はプラスなんじゃないのかい?」 歯噛みして、失われた戦意が蘇ってきた。 「僕を倒せよ、幸福(プラス)。君たちが正しいのは、過負荷(ぼくたち)が一番よく知っているんだから」 「そうかよ。なら応えてやる。ーーーー越えさせてもらうぜ、球磨川」 激突した。大嘘吐き(オールフィクション)を捨てた彼は、あまりにも戦えた。 ドスッ、という音。ネジが、善吉の腹に刺さり、うずくまる。球磨川はあえて止めを刺さない。明らかに致命傷だからだ。 「立てよ、プラス。僕を越えろーーーーー!」 「俺は更に強くなる。だからーーまずは、てめえを越える!」 しかし、善吉の拳は届かなかった。失血死。突然の幕切れに、球磨川は何も言わずに歩きだした。 【ドラえもん@大長編ドラえもん のび太と鉄人兵団】 【来ヶ谷唯湖@リトルバスターズ!エクスタシー】 【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】 【人吉善吉@めだかボックス】 死亡確認 【残り9/30人】 【一日目/朝/b-2】 【球磨川禊@めだかボックス】 [状態]健康 [装備]なし [所持品]コルトバイソン、IMIウージー [思考・行動] 基本:殺し尽くす。 1.残りの参加者を捜す ”彼””彼女”の望む永遠 投下順 惨劇の跡に少女はーーー? ”彼””彼女”の望む永遠 時系列順 惨劇の跡に少女はーーー? ”彼””彼女”の望む永遠 人吉善吉 GAME OVER ”彼””彼女”の望む永遠 球磨川禊 あまりに酷な過負荷の暴虐
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/1866.html
蝶ヶ崎はニヤリ、と笑う。肯定の意志だ。球磨川は大量のネジの弾幕を張るが、歩は憤怒の形相で撃ち落とす。 球磨川の盾になる蝶ヶ崎は、不慮の事故で攻撃を防ぎ続ける。 しかし、 「(響く…!?私の過負荷が通じないのか!?)」 歩の900%が、蝶ヶ崎の肉体を捉える。不慮の事故を破られ、蝶ヶ崎は宙を舞った。 ゾンビの脚力で距離を詰め、そしてーーー。 蝶ヶ崎の胴体を、勢いよく貫通した。 「ぐがあああぁぁああああっ!?」 即死。断末魔の後には、亡骸に拳を打ちつけて破壊する返り血まみれの歩がいた。 が、その後ろに、巨大なネジを持った球磨川が立っていた。ニヤリ、と張り裂けそうな笑みを浮かべて、正真証明の『却本作り』が、歩を貫通していた。 球磨川禊は確かに動揺していた。仲間の死による怒りもあった。だから、あのプラスをマイナスに変えてやったのだ。 球磨川は瓦礫の山をどけて、そのまま去っていく。 ★ 実際。蝶ヶ崎蛾ヶ丸は生存していた。ーーー『学園都市制幻覚粒子』ーーーをまき散らし、歩の背後に迫ったのだ。 過負荷化した歩を不慮の事故で殺す。勢いよく振りかぶるーーー。 「が、はっ。何故…?」 「……………」 答えは単純。遠くない未来球磨川禊がとある生徒会長に『却本作り』を当てた際は彼女の“強さ”で立ち上がった。 しかし相川歩は激しい怒りの中過負荷となった。つまり答えはひとつの暴走。 蝶ヶ崎蛾ヶ丸は今度こそ即死した。瓦礫すら薙払い、狂戦士(バーサーカー)相川歩は堕落する。深い深い矛盾した螺旋に。 【蝶ヶ崎蛾ヶ丸@めだかボックス】 死亡確認 【残り19/30人】 【一日目/夜明け/b-3廃村】 【球磨川禊@めだかボックス】 [状態]健康 [装備]スペツナズ・ナイフ [所持品]基本一式 [思考・行動] 基本:プラスは皆殺し。 1.蛾ヶ丸ちゃん…。 【相川歩@これはゾンビですか?】 [状態]過負荷化、返り血(大) [装備]なし [所持品]基本一式 [思考・行動] 基本:怒りのままに殺し尽くす。 ※『却本作り』を受けました。 【リルル@大長編ドラえもん のび太と鉄人兵団】 [状態]気絶 [装備]なし [所持品]基本一式 [思考・行動] 基本:殺し合いには乗らない 1.………。 痛覚残留 投下順 鮮血の結末(マイブーム) 痛覚残留 時系列順 鮮血の結末(マイブーム) 痛覚残留 蝶ヶ崎蛾ヶ丸 GAME OVER 痛覚残留 球磨川禊 どこまでも過負荷に振り切れて 痛覚残留 相川歩 狂戦士に希望はない 痛覚残留 リルル これから始まる希望という名の未来を
https://w.atwiki.jp/zombietrpg/pages/68.html
シノビガミ キャラシート雛形 名前:球磨川 巧 性別:男 年齢:24 流派:比良坂機関 階級:中忍 表の顔:自衛官 信念:我 功績: 特技リスト 器術 □ 体術 □ 忍術 □ 謀術 □ 戦術 □ 妖術 □ 得意分野 □ □ □ ■ □ □ 2 絡繰術 騎乗術 生存術 医術 兵糧術 異形化 3 火術 砲術 潜伏術 毒術 鳥獣術 召喚術 4 水術 手裏剣術 遁走術 罠術 野戦術 死霊術 5 針術 手練 盗聴術 調査術 地の利 結界術 6 仕込み 身体操術 腹話術 詐術 意気 封術 7 衣装術 歩法 隠形術 対人術 用兵術 言霊術 8 縄術 走法 変装術 遊芸 記憶術 幻術 9 登術 飛術 香術 九ノ一の術 見敵術 瞳術 10 拷問術 骨法術 分身の術 傀儡の術 暗号術 千里眼の術 11 壊器術 刀術 隠蔽術 流言の術 伝達術 憑依術 12 掘削術 怪力 第六感 経済力 人脈 呪術 忍法リスト 忍法名 タイプ 指定術技 間合 コスト エフェクト 接近戦攻撃 攻 手裏剣術 1 なし 接近戦。攻撃が成功すると接近戦ダメージを1点与えることができる。 大祓 攻 流言の術 2 3 集団戦。間合い内の好きなキャラクター二人を対象に選べる。成功すると集団戦ダメージ1点。 揺らし 装備 経済力 なし なし 自分が【秘密】を知っている相手に対する攻撃が成功すると、追加で射撃戦ダメージ1点 返し技 サポート 罠術 2 2 回避判定に成功後に使用できる。間合い内の攻撃を行ったキャラクターに射撃戦ダメージ1点を与える 補給 サポート 経済力 なし なし 自分がシーンプレイヤーのドラマシーン時に、自分が使用した忍具を1つ回復できる。 フレーバー ○○○ ○○○ ○○○